アンティークドールの歴史
19世紀初期の貴婦人によって所有されていたアンティークドールは、いつも豪華な衣装を身に纏わせて、
そのファッションを楽しむ、大人の女性の趣味的要素の強いものであったようです。その後時が流れ、
19世紀中頃になってくると、bebeタイプと呼ばれる、5頭身で頭の部分がビスク製のものが作られて、
最初は上流社会の女の子が玩具として楽しむものになりました。
このbebeタイプの中には、製造がたった数年のみであったものもあり、レアなものとして、
コレクターの注目を集めているものもあります。
さらに、19世紀後半になると、もっと多くのアンティークドールが製造されるようになり、
一般の家庭にも広がってゆきました。
そして、いよいよ20世紀となってくると、プラスチックで安価なものが作られるようになり、
ビスク製のものは、製造中止に追い込まれてしまったのです。
あれから100年以上になりますが、最近は、レプリカ商品もたくさん出回っていますが、
コレクターの間では、かつての全盛期の時代のアンティークドールが高い値段で今も取引されています。
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